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2001/7/30

エレガントな解答・・・カプースチンの新譜(と言っても2001年5月24日発売・・ようやく聴きました。)を聴いていたらそんな言葉を思い出しました。高校生の頃数学の先生が黒板に書かれた生徒の答案をチェックしながら「もうちょっとエレガントに解けよなぁ」・・挙句の果てにぼそっとひとこと、「ヒワイだな・・・」。解き方の話です。無理矢理あるべき方向に持っていこうとする解き方を「力で解く」と言いましたが、カプースチンの音楽が持つ独特の爽快感にはそう言った力技(貴ノ浪の相撲みたいな・・とも言いましょうか・・)とは対極にある実にすっきり切れ味の良いエレガントな論理性があるのですね。
ああなってこうなってこっちのアレは置いといて、あっちのそれはこうなって、で、あれとこれと組み合わせて・・ゆえに・・と・・・よし解けた! 文系の私でも好きだった簡単な初歩の数学の問題をすっきりスパっと格好良く解けた時の気持ちよさと似ているなぁ・・・と。

もはや日本でのCD発売も4枚となり、すっかり定着しているカプースチンです。ジャズでもありクラシックでもありという両者の技法がうまく溶け合ってる兎に角格好いい音楽です。

一番新しいCDは室内楽が4曲収録されています。作曲技法の細かいことはわかりませんが、おそらく「やられたよなぁ・・・」と悔しがる作曲家も確かにいらっしゃるかも。大貫妙子さんがアコースティックな音作りを前面に押し出し、ヴァイオリンやチェロをふんだんに使っていた音作りもちょっと思い出される、そういう大衆性、ドラマ性もあります。このカプースチンの室内楽は耳なじみの良いちょっと洒落た旋律がテーマとしてそここに表れるので、「弦楽四重奏」や「ピアノ五重奏」などというクラシックでは一般に地味とさえ言われるスタイルをも心地良く、そして相当手堅く聴かせてくれます。
フルートの乾いた明快さとスマートな演奏が印象的。

というわけで、昨日に引き続きCDのご紹介。
 
KAPUSTIN PIANO QUINTET  (TRITON DICC26067) 1999年から2000年にかけての録音。こちらは2650円なり。

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2001/7/29

バレエピアニストMLへまたも新たなメンバーをお迎えしました。先日は大ベテランの先輩をお迎えしましたが今度はやる気満々現役バリバリ音大生です。これにて参加者計11名。

ただ今聴いてるCDをちょっとご紹介。
「スカラムーシュ〜フランス近代ピアノ・デュオ作品集2」(ワーナーミューッジック・ジャパン WPCS-11008/9)。
お馴染みミヨー作曲のノリノリラテン系ピアノ曲「スカラムーシュ」をはじめとし、プーランク、デュティユ、ジョリヴェ、オーリックなど計11名の近代フランスの作曲家によるピアノデュオ作品が並んでいて、なかなかの聴き応えがあります。
2台ピアノによるデュオは弾き手に対し、連弾のような身体的制約を要求しないので音量をはじめ表現にソロピアノでは得られないシンフォニックな効果が期待できます。このCDもデュティユの「響きの形」ルヴィエの「31人の侵略者のためのエチュード第8番」などなかなか美しい暴れまわりようで楽しく聴けます。演奏はジュヌヴィエーヴ・ジョワ、ジャクリーヌ・ロバン=ボノーのお二方。1960年代後半から70年にかけての録音。

演奏の味付けとしては全体にさっぱりお醤油風味でしょうか。品良くエスプリがきいて水禽窟を思わせるような透明な光沢感のある音作りです。色とりどりの絵が施されたおもちゃ箱をひっくりかえしたら中から出てくるのは大人のおも・・・ではなく、きらきら光るガラス玉や水鉄砲や万華鏡・・といった感じの演奏。

ミヨーのスカラムーシュといえば、ラベック姉妹のステージで2度聴いたその音を思い出します。80年代後半から90年代にかけてだったでしょうか。ラベック姉妹のコンサートが印象深く今も思い出されるのはその2回の異なるコンサートで同じスカラムーシュを弾いたのに全くその演奏の質が異なっていたためです。
最初に聴いたその数年後、2回目に聴いた時の方がずっと面白みがあり、こなれた演奏だったのですが、その違いはリズムの取り方、感じ方にあったように記憶しています。1度目もノリは良かったのですが、単純に縦のりで元気良く弾いてる感じでした。が、2度目、これは体の真ん中がうねうねぞくぞくするようなリズム感で弾かれていてうわ色っぽい〜数年でこんなにも解釈、演奏の質が異なってくるものかとびっくり!熱く、艶っぽいまさにラテン系の大人の音楽と申しましょうか、アクセントは足の裏に向かい、フレーズごとに円を描きうねりながら弾かれるようで、その時の私には衝撃的な演奏でした。素敵でした、ホント。

で、上記ご紹介のCDは2枚組み1900円なり。

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2001/7/26

さて、ご無沙汰稽古場エッセイアップ!いつのまにやら世間は夏休みに突入。というわけで本日のお題はアイスクリーム
脂肪たっぷり美味しい乳製品の甘い誘惑・・バレリーナを目指す御方は要注意!・・天ぷらもね。

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2001/7/22

おかげさまで夏風邪より完全復活です。えーい風邪ごときでなにをこの場で大騒ぎを!でもちょっとしんどかった・・でしたが、掲示板やメールでお見舞いの言葉をいただき、とても嬉しく読ませていただきました。ありがとうございました!

さて、遅まきながらやっとやっと、ようやく今年の第29回ローザンヌ国際バレエコンクールの決勝の放送を見ることが出来ました(21日午後3時教育テレビ)。再々放送くらいだったのでしょうか?
解説のクロード・ド・ヴルビアンさん(パリ音楽院講師)いわくの「出場者は夢のようなひとときを皆と分かち合い、舞台を楽しんで・・・一言で言うと・・・メチャクチャやってらっしゃい!」と訳された(うひゃ〜!)ことばのとおり、実際テレビの前に釘付け、魅了されてるうちにあっという間に2時間近い時間が過ぎてしまいました。毎年テレビの放送を楽しみに見ていますが、今年は特にこのコンクールが10代という若手の登竜門であることを忘れさせるような魅せられる踊りが多いという印象を受けました。

もちろん、クラシックのバリエーションではピアノの演奏と動きとの絡みをしっかりチェック。
テレビとは言え、ピアノの演奏でバリエーションを踊るのをいくつも見られる貴重な機会です。私のように普通のレッスンクラスとはちょっと異なり、RADの試験のために決まった曲を決まった振りにあわせて弾く仕事ですと、音と動きのタイミングを見たり、演奏としての面白さはどの程度どういう風に出せるものなのか等々、こういう風に客観的に見ることが出来ると勉強になることが沢山あります。安定したテンポ感はやはりバレエの演奏には欠かせないですが、音色の工夫、ちょっとした呼吸で立体感のある演奏をしたいと、今回もテレビを見つつ思っておりました。

踊りの方ですが・・個人的には平野亮一@王子さまクン素敵〜!目にはダイヤ型のお星さまきらきら状態で拝見しておりましたですますなのでございました。クラシック部門の「眠り」のバリエーションも素敵でしたが、コンテンポラリーを踊る際のその作品への理解力と繊細で内面性豊かな表現力にはぐぐぐっと惹きつけられました。スティーブ・ライヒの音楽への振り付けは多分振り付けに勝るものが彼によって観客に投げかけられたということではないでしょうか。これからの活躍が楽しみです。
一昔前はこの世界的なコンクールでもコンテンポラリーのダンスは意味不明な抽象性を無理やり押し付けられ、消化不良のまま踊るような出場者も少なくなかったような気がしました。なんとなく理不尽さと難解さを体現するのがこの分野とばかりに踊らされてるような印象がなくはなかったのです。でも今年の傾向を見るとより人間的というのでしょうか、人の声や民族的なリズム、ラテンのギターなどの音楽を使い、シンプルで自然な表現が感じられ、若いダンサー達も自分の今の肉体から溢れてくる歌のように洗練されて踊る人が多く、見ていて楽しめました。

そう!アメリカの男の子コーネル・カレンダーでしたっけ、フリーバリエーションで踊った軽妙なラグタイム、もぉ最高にチャーミングで楽しかった!

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2001/7/20

いやはやまいりました〜。夏風邪はお腹にきてしかも長引くという風説を体現・・・はイヤなので兎に角症状を押さえたくて今朝近所の内科に駈け込みました。
急性胃腸炎ですね・・要するに風邪のウィルスがお腹にきたということですから、ま、対症療法になりますね、と薬を処方されてきました。暗示と薬には極めて弱くて素直に効いちゃう私なので、お陰でかなりおちつきましたが、熱もまだ下がりきらず、そう簡単にさっぱりとはいかないようです。
横になっているとお腹の痛みは楽なのですが、縦になってまっすぐしゃっきり生きられないというのも辛いところです。熱にはめっぽう強く・・というか鈍感?・・なんだか妙にハイテンションだわあと思うとこれが実は38度をおもいっきり超えてたというのはそう珍しい話ではないのですが、お腹の具合が悪いのはもうぴーぴー泣きたくなります。食べられないのはなんといっても直接生命の存続にかかわりますもん。ということでどうもこの風邪流行っているという話もありますのでみなさまくれぐれもお気をつけ下さいませ。

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2001/7/19

ダウンです。発熱と腹痛で1日横になっていたのですが、回復せず。夏風邪というものかしらとお医者さんに行こうとすると近所のお医者さんは水曜休診!しかもおもいたったのが夕方5時過ぎだったので気がつけば周囲は皆閉店!もぉ!やぶやぶやぶっ!と意味不明の八つ当たりを朦朧とした頭で・・。
というわけですので、申し訳ありません、今週の稽古場エッセイはお休みさせていただきます。毎週木曜にお立ち寄りくださるみなさまごめんなさい。明日にはよくなるでしょうか・・くすんくすん・・お腹痛いよ〜。。。

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2001/7/18

この暑さの中、青いサルビアがプランターで綺麗に咲いています。サルビアといえば燃えるような赤い色がすぐに浮かんできますが、最近はラベンダーの紫に近いような青い色の品種も出回っています。夏の濃い緑の中の青い花、目を楽しませてくれます。

備長炭のお話続きです。こちらは舌と耳の楽しみ。
お風呂に入れると気持ち良いことは下に書いたとおり。それに加えてもうひとつ。冷蔵庫で冷やしている水道水、麦茶にも備長炭を入れては味の変化を楽しんでいます。特にお茶の美味しさは嬉しいものがあります。
味もさることながら、冷たいポットの中で備長炭がガラスに触れ、カランカランと涼しげな硬質の音が聞こえます。これなかなか気持ちよい音で、この夏の新発見です。炭と炭がコンコンとぶつかり合う音も固い木と木がぶつかる自然の素材による心地良い音ですが、冷えたガラスの麦茶ポットのなかで聞こえるこの音は氷のカラカラという音とも違いもうすこし厚みのあるよく響いてしかもほっとする音です。
備長炭はよく出回ってる中国産のものを使っていますが、本場紀州のものなどは又音も違うのでしょうか・・。

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2001/7/16

それにしても暑くて暑くて暑くて暑くて・・・ふう。。
台所仕事の合間、ラジオで天気予報をそれとなく聞いていると、関東周辺の16日の予想最低気温は27度などと言ってます!最高ではなく最低気温です!これってサイテー!・・です。もちろん最高気温は35度やら36度やら・・・・。みなさま熱中症にはお気をつけ下さいませ。
ちょっと可哀想なのは気象庁。この猛暑はどうなってるんだ、いつまで続くんだ、なんなんだ、どうにかしてくれと、苦情が殺到しちゃうのだそうですから。たしかに、暑さが少しは和らぐような予報をされてからも相変わらずおひさまはかんかん照りとなると気象庁の嘘つき!青い空なんて嫌いだ!と叫びたくもなりますが、でもお天気を変えちゃうことが出来るわけでもないですもんね。猛暑というやり場のないイライラをどこかにぶつけたくて天気予報のおじさん達に持って入っちゃうんですね・・あーあ。

その暑さの中、このところちょっとはまってるのが備長炭のお風呂。アトピー体質の私はピアノを弾いていても座ってる時間が長いとあっという間にあせもが出来ちゃう(そこここに・・・)ので、入浴剤など肌に合うものをみつけては使っているのですが(冬場は「芳泉」という生薬の入浴剤が手放せません。効き目もしっかりなら色も香りも又結構強烈ですが・・)、今年の夏は備長炭でなんとか乗りきれそうかしらん。
布に包んだ1キロほどの備長炭をネットに入れて浴槽に沈めます。勿論沈める前にちゃんと洗っていかにも炭という黒々とした色を落としてからです。既に愛用の方も多いと思いますがこの備長炭のお風呂、とにかくお湯が見事に柔らかくなって気持ち良いのです〜。湯上りもしっとりさらさらです。半身浴でぬるめのお湯にゆっくり入ると冷房でいじめられた体もリセットできそうな温まり具合。ちょっと炭の細かいかけらが浴槽の下に沈んじゃいますが無味無臭無色透明の快適お風呂です。

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2001/7/14

先週金曜に引き続きNHK教育テレビで放送された「ジャズの帝王マイルス・デイビス」(なんて教育的な番組!)をぼおっと見つつ。電子音を取り入れたり常に新しい試みをしつつも結局この帝王の見据えているものは終始はるか彼方の一点に絞られてるような気がしてならず。本質以外の何ものも表現するに値しないさ・・・と。

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2001/7/12

稽古場エッセイ第26回初めてのピアニストアップ!
ピアニスト初体験のプチバレリーナさん達のお目目ぱちくりエッセイ。。

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2001/7/11

バレエピアニストMLに新たな参加者1名様をお迎えしました!
な、なんと!私が小学生の頃にはすでに弾いていらしたと言うこの道の大先輩の方を迎えることが出来、心強いものを感じております。これにてML参加者計10名となりました。

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2001/7/9

日本アマチュアピアノコンクールの本選をちょっと覗いてきました。本選と言ってもA、B部門あるうちのA部門だけを初めて聴いてみたというものなのですが、うーむ・・とまあ色々なことを考えさせられました。本選出場の皆さんはそれぞれ素晴らしく相当な演奏レベルなので、楽しみながら頑張ってるのねという風に微笑ましく聴かせていただくというよりは、やはり教えたり、弾いたりしている立場からピアノ演奏そのものについてのシビアな感想が出てくるわけなのでした。と、もともと基本的には音楽を愛すること、演奏をすることの根本にはアマチュアもプロもないと思ってるせいかもしれませんが・・。

聴いた中で全般に共通しそうなことを具体的に言わせていただくなら、例えばこんなこと。
ペダルの踏み方をもう一工夫したら音色をもっと豊富にすることが出来るのに・・そんなにせっかちペダルを放さないでもっと不協和音も含め楽器から響いてくる音をよく聴いてみてはいかがなものか・・・。あるいはワンワン踏んでないで、もっとメリハリのある踏み方も工夫できそうなのに。でも、まず、自分の出してる音をちゃんと聴いてる? 
それから例えばもうひとつこんなこと。表情のつけ方の手法をもう一歩増やせないものなのか・・強弱と言った単純な変化の繰り返しで全曲を押し切るように弾いてしまうと、凄いなあ、うまいなあ、どでかい音が鳴ってるし指は動くし、という演奏にはなるのですが、ちょっと単調で幼い表現になってしまう・・。皆さんピアノが本当に好きで、熱心に時間を作ってこの絶好の演奏の機会であるコンクールに出す曲を精魂こめて練習を積んでいらっしゃるのだからなおのこと、様々な面からのアプローチでもっと内面的な深みを求めたり、曲そのものの放つ微妙な色合いなどもうひとつ大切にされたらもっと本物の個性が光ってくるのでは・・。
・・・・・とまあ、あれこれそれこれ感じたことのごく一部を書いてみましたが、初めて聴いたアマチュアピアノコンクールは私自身への問いかけも含めもう少し考えてみたい様々なものを投げかけられた気がしました。

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2001/7/7

教育テレビで夜10時に放送されたマイルス・デイビスの番組、ご覧になりました?
マイルス・デイビス曰く。「ギル・エバンスの楽譜があれば音楽学校なんか行く必要ないよ。」 いやもう、ぞくぞくしちゃいますね、こういう言葉。要するにそこから学べるものが山ほどあるよということなのですね。トランペット奏者のマイルス・デイビスがアレンジャーとしてのギル・エバンスをこんな風に言い切れるのも一流の才能がこれまた一流の才能を理解し、尊敬してこそ初めて出てくる言葉でしょう。そして又一方で、受け取りようによっては音楽学校なんてさ・・・という意味もストレートに伝わります。ジュリアード音楽院はこの才能溢れるジャズミュージシャンにとってどんなものだったのでしょうね。
それにしても ‘kind of blue’・・・マイルス・デイビスのアルバムは昔からこの1枚のLPだけしか持っていないのですが、説明不要、美しすぎるくらいの1枚です。

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2001/7/5

稽古場エッセイ第25回たくましき腕アップ! 腕太いのよって、そのまんまのお話です。

紀尾井ホールで録音されたソプラノ歌手、バーバラ・ボニーのコンサートをFMで聴いていましたらアンコールでお馴染みの日本歌曲「浜辺の歌」が。勿論、綺麗な日本語で。ところどころくぐもったような発音も聴こえましたが透明感のある無理のない澄んだ発声はとても心地よく耳を撫で、又大変細やかな表現はこの曲のいい意味での国籍不明な美しさを伝えるようでした。
一番を歌い終え、ピアノの間奏の合間会場に呼びかけて聴衆と一緒に続けてさりげなく歌われたのもとても好感が持てました。また客席も彼女の柔らかな歌声に添うように静かに共に歌を歌うことを楽しんでいた様子でした。その場に居合わせなかったのがとても残念な素敵なコンサート。
と思いつつ・・うーん「浜辺の歌」だったらアダージオ系に使ってもいいかな?・・っと。

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2001/7/2

あら〜!そんなこんなでもう7月。2001年も半年過ぎましたのね。

というわけで、1週間前の日曜、2001年雨中の旅(おっととと・・・)とばかりに、(よーく晴れてましたが)日本のピアノの生まれ故郷、静岡県は浜松方面に行って参りました。わけはこの下↓の方に書いたとおりです。浜松行きで楽しみにしていたひとつが、アンティークピアノはもとより、彼の地の名産品うなぎ・・は有名ですが、私のお目当ては誰が何と言っても(べつに誰も何も言わないですが・・)うなぎの骨!これホント、美味しいんです。
普通は捨ててしまう部分を再利用するというエコロジカルな商品というわけで、お値段もお安ーいものです。商品名はその名も「うなぎボーン」。。
骨をから揚げに・・というと、ほら、それだけでもうコリコリポリポリという歯ごたえが想像できますでしょう?塩味、しょうゆ味、辛し付きと、3種類、どれをとっても一度手が伸びたらややめられない止まらないのお手軽つまみです。これからの季節、ビールに冷たいウーロン茶や麦茶のお供に是非ともお薦め。鮭やさばなどの缶詰の骨が好き〜というお方(もちろん私!・・だけ?)は気に入ること間違いなしです。うなぎのお店で見かけたら一度ご賞味くださいませ。

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